山手急行100系とは何者か?
2004年 11月 22日
やっとwebサイトのストックから離れ、新ネタ投入です。
1963年、開業と同時に登場。私鉄最長寿車両ではなかろうか。
40年以上経過した今も新車を導入しない理由を、スタッフかく語りき。
専務「動くからいいじゃない。動かなくなったら考えようよ」
工場長「台枠が死なない限りは、俺達で走らせ続けるんだよ」
経理「新車は高いからね。工場の方も頑張ってくれてるし助かります」
人事「そもそもウチ、新し物好きは絶対採りませんからね」
このボロ電車の最大(唯一?)のウリは『高加減速性能』。
加速度4.0km/s 常用減速度4.0km/s 非常減速度4.6km/s
デビューから現在まで、これを超えるのは唯一阪神5000系列のみ。
こんなアホ電車を競合他社もない山手急行になぜ入れてしまったか。
途中駅で接続する西武線・東武線より東京西部や神奈川へ向かう
旅客を国電山手線から積極的に奪い、激化しつつあった通勤ラッシュ
の緩和に寄与する。これが山手急行の開業目的である。
そのネックとなる京王線の駅数の多さ・山手急行の線形の悪さは
車両でカバーしようと求められた性能なのである。
・・・というのは建前かもしれない。
『「西の阪神に高性能車ジェットカーが導入された。東は誰もやらないなら
いっそ俺たちがやったろか」技術屋の好奇心で導入されてしまった』今なお
この説はまことしやかに土支田の工場で語り継がれる。
編成は以下の通り。23編成在籍しています。
101a-101b-101e-101c-101d
Mc-M’-T -M’-Mc
クリックすると拡大表示されます↓
1963年、開業と同時に登場。私鉄最長寿車両ではなかろうか。
40年以上経過した今も新車を導入しない理由を、スタッフかく語りき。
専務「動くからいいじゃない。動かなくなったら考えようよ」
工場長「台枠が死なない限りは、俺達で走らせ続けるんだよ」
経理「新車は高いからね。工場の方も頑張ってくれてるし助かります」
人事「そもそもウチ、新し物好きは絶対採りませんからね」
このボロ電車の最大(唯一?)のウリは『高加減速性能』。
加速度4.0km/s 常用減速度4.0km/s 非常減速度4.6km/s
デビューから現在まで、これを超えるのは唯一阪神5000系列のみ。
こんなアホ電車を競合他社もない山手急行になぜ入れてしまったか。
途中駅で接続する西武線・東武線より東京西部や神奈川へ向かう
旅客を国電山手線から積極的に奪い、激化しつつあった通勤ラッシュ
の緩和に寄与する。これが山手急行の開業目的である。
そのネックとなる京王線の駅数の多さ・山手急行の線形の悪さは
車両でカバーしようと求められた性能なのである。
・・・というのは建前かもしれない。
『「西の阪神に高性能車ジェットカーが導入された。東は誰もやらないなら
いっそ俺たちがやったろか」技術屋の好奇心で導入されてしまった』今なお
この説はまことしやかに土支田の工場で語り継がれる。
編成は以下の通り。23編成在籍しています。
101a-101b-101e-101c-101d
Mc-M’-T -M’-Mc
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by sonorouscarol
| 2004-11-22 00:24
| 山手急行~車両